私が感じる「花咲く書道」の魅力や楽しさとは

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花咲く書道との出会い

私が花咲く書道と出会ったのは七年前の冬でした。
友達に誘われ新幹線に乗り浦安のスタジオのレッスンに参加しました。
浦安のスタジオの中に一歩入った時の空気感、香り、壁に飾られている作品の美しさなど一瞬でとりこになってしまいました。
二時間のレッスンはあっという間に終わり、次回の予約をして新幹線で信州まで帰ってきました。
新幹線の中で自分の描いた作品を見ながら次回が楽しみでしかたなかったことを思い出します。
次のレッスンまで待ちきれず何枚も何枚も描いていました。

7年花咲く書道を続けてみて感じること

初期の頃は技術的なことを覚えるのに必死でした。
今は花咲く書道の奥深さを感じています。
花咲く書道は毎回同じ作品が創れるのではなく、その時の想いが反映してきます。
ですのでどの作品もその時の自分自身なのだと感じました。
「桜の美しさ」を言葉で表現するのがなかなか難しい、苦手という方も
その感動を花咲く書道で表現することができ、そういう方にも向いているなと思います。
かく言う私も言葉で表現することはちょっと苦手なので、言葉ではなく作品で季節折々の美しさを表せることも
この花咲く書道の楽しさであり、奥深さであるなと感じています。

花咲く書道のココが好き!

見た目の美しさだけではなく、書一文字にその想いを詰め込んで描くところが好き。
上手い下手ではないところが好き。
筆を持つ機会が減っている今、手書きの良さを感じます。
私の実体験を一つご紹介させてください。
ちょうど父が天国に旅立ってしまった直後に「風」というお題で作品をつくりました。
そこには父が亡くなってしまって感じたさみしさや、それでも強く生きていこう!という気持ちを表すことができました。
そして、それまで胸につかえていた感情を吐露できた瞬間でした。
こういった自分を内観しながらそのときの気持ちを表現することは私にとってもセラピーであり、
とても本当にすっきりと心の整理ができました。

みなさんもきっと胸に抱えているさまざまな感情があると思いますが、
花咲く書道で表現してみませんか?


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